渋沢栄一さんの新紙幣はマナー違反??

世渡り術

渋沢栄一さんは女性問題が派手だったそうで、渋沢栄一さん新紙幣を結婚式の祝儀袋に入れるのはマナー違反にあたるとか??

ほんまに?

まずこうゆうニュース、例えばこの世に1人でもこうゆう事を言う人が居て、その1人のニュースを取り上げて、それを読んだ人は、え?世の中のみんなの意見はこんな感じ?って錯覚します。

もちろん、「渋沢栄一の新紙幣を祝儀袋に入れるのは縁起が悪いと思う1人の人が居ました」って書けば、そんな錯覚はしにくいでしょうし、「渋沢栄一の新紙幣を祝儀袋に入れるのは縁起が悪いとか言う、奇想天外な意見を出す変わり者もいました」って感じで書けば、それが世の中のみんなの意見って思う人も居ないでしょうし、書く人の伝えたい意図によって読む人の捉え方は変えられてしまうはずです。

ネットで簡単になんでも調べれる時代、情報を受け取ってどう解釈するかってのが大事な時代に生きていると思いますので、「この情報は本当?」

って、すぐに信じずもう少し調べたり、信頼できる人と直接話してみるのもええかもしれませんね。

渋沢栄一さん、そんなやんちゃやったん?

とか思い調べてみてまず思ったのが、誕生日

1840年3月16日(天保11年2月13日)。

え?3月16日と2月13日とどっちなん?とか思ってしまい、これは僕の勉強不足やな、って事で

天保の元号について調べてみたら、その時はまだ旧暦ってやつで、1ヶ月が約29.5日、1年が約354日やったみたいで、そのままでは季節とズレが出てくるので、閏(うるう)月ってので調整してたそうな。天保元年で言うと一月、二月、三月、閏三月、四月、五月、六月、七月、八月、九月、十月、十一月、十二月と、あれ?13ヶ月??

みたいな調整の月が入ってたみたいで、渋沢栄一さんの誕生日もこの時期の天保の誕生日と、現在世界中で使われてるグレゴリオ暦って太陽暦の誕生日との表記があるんやな、って大人になってまたこうした勉強をすることができました。

ほんでさらに調べていくとWikipediaで、「女癖」

って項目があり、異常な好色、とか、妻妾合わせて17人以上子供が居た、とか、68歳で子供作った、とか、妻と妾を同居させて世間を賑わせた、とかなかなかやんちゃな感じでその人の新紙幣を結婚式の祝儀袋に入れるのをどうのこうの言うのも少しだけ納得、、笑。

しかしながら当時はまあそんな感じが当たり前やった時代でしょし、なんもしてないけどただ女癖がやんちゃなおっちゃん、が肖像画に選ばれた新紙幣がもし選ばれてたなら、祝儀袋には入れたくない的な話も分からんでもないですけど、なんでも人の少しのネガティブなポイントを見つけて、それがあたかもその人の全て、のような言い方をされる事が多い気がしますし、昨今の芸能人の

異性関係のスキャンダルでの芸能界から追放くらいの厳しさ、その人の能力、今までの功績、努力、全てをかき消してしまうのはちょっとやりすぎな気がしまよね。

会社でも、学校でも、同僚、友人の良いところ

いっぱいあるのに、そこに目を向けず、ほんのわずかなネガティブなポイントばかり注目してしまい、その事でイライラしたり、それを他の人に愚痴ったり、そういう思考はやめていった方が、人生毎日を楽しく過ごせそうですね。

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